未経験者採用の件
皆さんこんにちわ!!
だいぶ暖かくなって春の訪れを感じる季節になってきましたね。
今年に入り新しい仲間を求めてドライバーの募集をさせて戴きました。
世間では人手不足が深刻化しているようですが弊社ではお陰様を持ちまして
現在のところは順調に推移させていただいております。
今回も素晴らしい方が面接にお越しくださり、仲間が増えた事を大変嬉しく思います。
ドライバーを採用する上で最も重要視しているのはコミニケーション能力で
トレーラーの運転が出来る出来ないは眼中にありません。
運転はその人が持っているセンスに依存する訳ですが、大概の方は我流で覚えて
いらっしゃる事が大半ではないでしょうか?
実際に運転をして戴き、悪い癖があれば直していただくように言うのですが
この時に一番大切なところは素直かどうか
これは運転だけではなく、伸びる人、上手くいっている人の全てに共通しているのではないでしょうか。
そこで今日お話しする本題なのですが、2月に採用したKさん
面接させて戴いた時、この方は紺色の縦縞のスーツに金髪で外車に乗って来られておりました。
飲食のご商売をされていた経験もお持ちで路線バスの経験もある方でした。
一通りお話しをお聞きし、面接は一旦終わらせた後、余計な事とお断りを入れて
風貌についてお話をさせて戴きました。
こちらとしては面接に来て戴いた方の時間を奪っている以上、面接に来て良かったと
思っていただけるよう一期一会の思いでおせっかいな話を申し上げました。
金髪のついては自由だけれども、芸能人やスタイリスト又はアパレル等
自身がマスコットになる事で自社の商品やサービスに貢献出来るのであれば
やれば良いと思うけれどもドライバー職では難しいと思うよ。
人を外見で判断するのはおかしい!!という正論はあるものの
初対面では100%瞬間的にお互いを判断しています。
身なり、格好、髪型で次に、振舞い方でどのような行動、態度、表情をしているのか?
最後に言葉の使い方で、どういう言葉を使い、どういう表現をするかです。
人生はおよそ第一印象の連続で、相手からどう思われるか?どう思って欲しいのか?
ここがわからないと運やツキが離れていくし、自身を成長させてくれる方とも出会えないですよとお話をさせて戴いた上で、もし来られたいなら黒髪に戻し着飾った自分ではなく
素の自分でお越しくださいとお伝えし
採用はご自身でお決めください!と申し上げお帰り戴きました。
後日、本人から是非やってみたいと連絡を戴き、黒髪に戻しドライバーらしい格好で
出社されましたので、トレーラーの練習をしていただきました。
ところが、ベテランの横乗り研修の評価は素直さがないというもので
覚えるまで時間がかかりそうという報告でした。
余談ですが
私の会社経営において一番大切にしている事は、失敗を許す会社である事を信条と
しておりまして、何か日本企業の根底には失敗を許さない風土があるように思っておりまして、そういう風土の会社は社員からすると、失敗したら怒られるから余計な事は
しないでおこう!というマインドになり会社も本人も成長が出来なくなってしまう恐れが
あります。
例えば、古参社員が「そんなこと常識やろ!」「おまえはそんな事もできないのか?」と
自身の勝手な常識の物差しで正義を振り回す、欲に言うマウントおじさんでしょうか?
このような社風にならないよう失敗を許し、失敗したら必ず再発防止の対策を考えさせて
実行させ経験させる事によって気づかせるというプロセスを踏ませるようにしています。
気づかせるのがとても大事で、何故か?それは人は変わらないからです
人は変化を怖がりますから変わりたくないんです。
なので気づきを認識させて反省する事で結果、出来るようになる!
という事をやっています。
そして同じ失敗を繰り返した場合、再発防止が出来ていなかった訳ですから
そこを考えさせて改善させます。
「失敗したときってどんな条件が揃った時に失敗したんだろう?
その条件が揃わなったら失敗しなかったよね!」と
このプロセスを受け入れさせる点で一番大事なのが素直であり素直でないと
受け入れてもらえません。
ここで元の話の戻りますが、
Kさんはこの後1か月の間に3回事故をします。
三度目の正直というか、私も悩みに悩みましたが1時間以上話をし
自身の信条と戦いながら、結論として許し継続致しました。
が、4回目が発生してしまいました。
面接から採用に至るまで私の判断で入社して戴き、彼も事故を起こしたくて
起こしている訳ではない事は重々承知の上で、本当に申し訳なく反省しているところです
そんな彼が退社後、Googlemapにアンチコメントを書き込んでいるようで
色んな方からご指摘を受ける訳ですが、反論やコメントを書くつもりはありません。
自分の思い通りにならない事を自分のせいにしてしまうと心が本当にしんどいですから
何事も思い通りにならない人の特徴として
自分がこんな事になってしまったのは誰かのせいだと置き換えて捉え
上手くいっている人を叩きたくなるのはとても理解できます。
私は彼を何とか上手くいく人になって欲しいと心から願い、ウチを踏み台にして2年後にはまた、彼の夢として聞いていた飲食を始められたらいいね!と言っていただけに
残念でなりません。
是非、Kさんが素直を理解し取り戻し、彼の夢を実現せしめる仲間やメンターが
現れる事を切に願っております。
本当に自分の中で良かれと思ってやっている事が相手に伝わっていないのは
自分勝手でエゴな部分、私自身の精進の足りていないところ
更に反省を重ね再発防止し精進して参ります。
だいぶ暖かくなって春の訪れを感じる季節になってきましたね。
今年に入り新しい仲間を求めてドライバーの募集をさせて戴きました。
世間では人手不足が深刻化しているようですが弊社ではお陰様を持ちまして
現在のところは順調に推移させていただいております。
今回も素晴らしい方が面接にお越しくださり、仲間が増えた事を大変嬉しく思います。
ドライバーを採用する上で最も重要視しているのはコミニケーション能力で
トレーラーの運転が出来る出来ないは眼中にありません。
運転はその人が持っているセンスに依存する訳ですが、大概の方は我流で覚えて
いらっしゃる事が大半ではないでしょうか?
実際に運転をして戴き、悪い癖があれば直していただくように言うのですが
この時に一番大切なところは素直かどうか
これは運転だけではなく、伸びる人、上手くいっている人の全てに共通しているのではないでしょうか。
そこで今日お話しする本題なのですが、2月に採用したKさん
面接させて戴いた時、この方は紺色の縦縞のスーツに金髪で外車に乗って来られておりました。
飲食のご商売をされていた経験もお持ちで路線バスの経験もある方でした。
一通りお話しをお聞きし、面接は一旦終わらせた後、余計な事とお断りを入れて
風貌についてお話をさせて戴きました。
こちらとしては面接に来て戴いた方の時間を奪っている以上、面接に来て良かったと
思っていただけるよう一期一会の思いでおせっかいな話を申し上げました。
金髪のついては自由だけれども、芸能人やスタイリスト又はアパレル等
自身がマスコットになる事で自社の商品やサービスに貢献出来るのであれば
やれば良いと思うけれどもドライバー職では難しいと思うよ。
人を外見で判断するのはおかしい!!という正論はあるものの
初対面では100%瞬間的にお互いを判断しています。
身なり、格好、髪型で次に、振舞い方でどのような行動、態度、表情をしているのか?
最後に言葉の使い方で、どういう言葉を使い、どういう表現をするかです。
人生はおよそ第一印象の連続で、相手からどう思われるか?どう思って欲しいのか?
ここがわからないと運やツキが離れていくし、自身を成長させてくれる方とも出会えないですよとお話をさせて戴いた上で、もし来られたいなら黒髪に戻し着飾った自分ではなく
素の自分でお越しくださいとお伝えし
採用はご自身でお決めください!と申し上げお帰り戴きました。
後日、本人から是非やってみたいと連絡を戴き、黒髪に戻しドライバーらしい格好で
出社されましたので、トレーラーの練習をしていただきました。
ところが、ベテランの横乗り研修の評価は素直さがないというもので
覚えるまで時間がかかりそうという報告でした。
余談ですが
私の会社経営において一番大切にしている事は、失敗を許す会社である事を信条と
しておりまして、何か日本企業の根底には失敗を許さない風土があるように思っておりまして、そういう風土の会社は社員からすると、失敗したら怒られるから余計な事は
しないでおこう!というマインドになり会社も本人も成長が出来なくなってしまう恐れが
あります。
例えば、古参社員が「そんなこと常識やろ!」「おまえはそんな事もできないのか?」と
自身の勝手な常識の物差しで正義を振り回す、欲に言うマウントおじさんでしょうか?
このような社風にならないよう失敗を許し、失敗したら必ず再発防止の対策を考えさせて
実行させ経験させる事によって気づかせるというプロセスを踏ませるようにしています。
気づかせるのがとても大事で、何故か?それは人は変わらないからです
人は変化を怖がりますから変わりたくないんです。
なので気づきを認識させて反省する事で結果、出来るようになる!
という事をやっています。
そして同じ失敗を繰り返した場合、再発防止が出来ていなかった訳ですから
そこを考えさせて改善させます。
「失敗したときってどんな条件が揃った時に失敗したんだろう?
その条件が揃わなったら失敗しなかったよね!」と
このプロセスを受け入れさせる点で一番大事なのが素直であり素直でないと
受け入れてもらえません。
ここで元の話の戻りますが、
Kさんはこの後1か月の間に3回事故をします。
三度目の正直というか、私も悩みに悩みましたが1時間以上話をし
自身の信条と戦いながら、結論として許し継続致しました。
が、4回目が発生してしまいました。
面接から採用に至るまで私の判断で入社して戴き、彼も事故を起こしたくて
起こしている訳ではない事は重々承知の上で、本当に申し訳なく反省しているところです
そんな彼が退社後、Googlemapにアンチコメントを書き込んでいるようで
色んな方からご指摘を受ける訳ですが、反論やコメントを書くつもりはありません。
自分の思い通りにならない事を自分のせいにしてしまうと心が本当にしんどいですから
何事も思い通りにならない人の特徴として
自分がこんな事になってしまったのは誰かのせいだと置き換えて捉え
上手くいっている人を叩きたくなるのはとても理解できます。
私は彼を何とか上手くいく人になって欲しいと心から願い、ウチを踏み台にして2年後にはまた、彼の夢として聞いていた飲食を始められたらいいね!と言っていただけに
残念でなりません。
是非、Kさんが素直を理解し取り戻し、彼の夢を実現せしめる仲間やメンターが
現れる事を切に願っております。
本当に自分の中で良かれと思ってやっている事が相手に伝わっていないのは
自分勝手でエゴな部分、私自身の精進の足りていないところ
更に反省を重ね再発防止し精進して参ります。