失敗を次に繋げるテフカスの法則について

皆さんこんにちわ!!

今日は昨日に引き続きで、失敗したと思った時の考え方についてお話したいと思います。
聞き慣れない言葉ですがテフカスの法則というものが有ります。
これは、赤ちゃんの時に覚えた言葉を話せる能力など知らないうちに出来ていたという法則です。
大人はこれを意識しながら実践していきましょうという事なのですが

テフカスの法則
T  Trial   (挑戦)
E  Event  (事象、出来事)
F  Feedback(結果)ここでマイナスの解釈はダメ
C  Check (確認、検証)
A  Ajast  (調整)
S  Success (成功)

最初に成功後の自分を想像するところから入ります。

弊社の場合はトレーラーの会社ですから、例えばトレーラーの乗った事が無い方であれば
トレーラーを自由に操れている自分を想像するところから始めます。
(「S」のSuccess「成功させるべき目標を想像する」ことから始めます。)

早速「T]の挑戦が始まりますが、挑戦を始めるとトラックに乗るという{E]事象が発生します。
すると「F]結果として、乗って見たけど上手くバック出来ないや、あまりの車の大きさにビビってしまったなどの結果が出ます
ここで、マイナスの解釈をいれてしまう場合があります。大人の諦めの理論はこのTryとFeedBackで頓挫してしまうのが大半のようです。

一般的な大人の諦め理論はTryする前に自分で無理だと決めつけて諦める人が全体の80%だそうです。
社会人の8割は、挑戦もせず、すぐ諦めるわけですから、当然、自分の思い通りになるわけがありませんよね。

「成功」というのは何も経済的なことをだけを言うわけではありません。
例えば、語学を身につけるとか、ダイエットをするなど今までやった事のない事をする事ですが
個々の「目標」の達成が「成功」ですから、諦めずにやるマインドになれるかが重要という事ですね。

また、Tryする勇気ある人は約20%で20%の内、振り返り再度挑戦する人は3%だそうで
この理由はやって見たがやはり無理ではないか?、向いてないのでは?などと
自分には合ってないというマイナスの解釈をしてそこで諦めてしまうようです。

3%の人は振り返り、改善点を見つけTryに戻る。諦めた17%の人は、出来事を自分の解釈で見て事実を見てないという事らしく
諦めた17%の人は自分の主観判断し、3%の人は第3者の客観的な目で見ている違いのようです。

この3%は世の中の成功者の割合と一致するのだそうで
「F」のFEED BACK、つまりTRYAL(挑戦)してみた時の経験が何度も重なり、自分の失敗や、人の失敗を見た記憶からくる
マイナス思考が邪魔をするようで、それがスタート地点のTRIAL(挑戦)から逃げる思考へとつながっていくようです。

子供の頃を思い出して戴きたいのですが、コマ付き自転車からコマなし自転車に乗るとき
お父さんに後ろを持ってもらって、手を離すと倒れてしまい、足を擦りむいて
泣きながら乗れるようになった時の事を、、、、、、、

お母さんに「晩ご飯だから家に戻りなさい」と言われても、乗れるようになるまで帰らないと
両親を困らせた時の事です。

子供は諦める事を知らないですから、何故周りの人は乗れているのに自分だけ乗れないのか?と「C]の確認と検証を始めます
周りの自転車に乗っている人を観察し自分のやり方との違いを探します。
そしてその違いを「A]調整したりしながら、自分の中で発見があったり気づきがあったりして
ペダルに足をのせる時は上からこぎ出し始めてなどと何度もコケながらやがて成功していくというプロセスですね

意外と100回で成功する事を99回で諦めている事が実は多くあるのかも知れないですね。
変化の激しいこの令和時代、是非新しい事ややった事ないことに自然にチャレンジするマインドになりたいものです。

長文になってしまい、最後までお読み戴き有難う御座いました。